【随時更新】中小企業向けの補助金・助成金制度まとめ
中小企業は、決して多くはない経営資源で事業を進めている企業がほとんどでしょう。
そのような中小企業に対して、行政はさまざまな支援を行っています。
経済産業省の補助金や厚生労働省の助成金はその一環であり、中小企業の資金調達の助けとなっています。
当記事では、LegalMediaで取り上げてきた補助金・助成金制度をリストにまとめました。
資金調達をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
なお、制度の内容は年度によって微妙に変化するので、当記事でも随時更新していきます。
■経済産業省が行う補助金
名称 | 概要 |
労働生産性を高める設備投資などに対して、最大1000万円の補助金が支給されます。 | |
常時従業員20人以下(宿泊・娯楽業を除く商業・サービス業は5人以下)が対象です。 | |
「サポイン」と呼ばれ、補助額が最大9750万円と高額な点が特徴です。 |
■厚生労働省が行う助成金
名称 | 概要 |
40歳以上の起業家に対し、最大250万円を助成。創業期にうってつけの制度です。 | |
中途採用者の雇用に積極的に取り組む事業者に、最大100万円の助成金が支給されます。 | |
生産性向上と最低賃金の引き上げを行った事業者に、最大100万円の助成金を支給します。 | |
一定の要件を満たした求職者を、原則3ヵ月間、試行的に雇用したときに助成金が支給されます。 | |
高齢者や障害者などを積極的に雇用・活用し、ダイバーシティを進める事業者を支援する助成金制度です。 | |
65歳超の雇用に積極的な事業者を支援する助成金制度です。 次の3つのコースで構成されています。 ・65歳超継続雇用促進コース ・高年齢者評価制度等雇用管理改善コース ・高年齢者無期雇用転換コース | |
有期契約労働者などの非正規社員を正社員に転換すると。助成金が支給されます。 | |
労働者の処遇を改善する取り組みを行った事業者に助成金が支給されます。 次の6つのコースがあります。 ・賃金規定等改定コース ・健康診断制度コース ・賃金規定等共通化コース ・諸手当制度共通化コース ・選択的適用拡大導入時処遇改善コース ・短時間労働者労働時間延長コース |